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国内大手仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)をVCのマネージャーが徹底解説!

国内大手仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)をご紹介!

BTCがまたも650万円代を超えてきて、仮想通貨市場が未だに熱いですが、皆さんはどの国内仮想通貨取引所を利用されていますか?

私の周りでは、大分前からずっと使っているアカウントでコインチェックを使っているという方が多いです。

最近投資家さんと、そんな話をしていた時に、そう言えば国内取引所についての記事を書いていなかったと思い、今回はコインチェックについて詳しくご紹介しようと思います。

最近では、NFTマーケットプレイスも開始したコインチェックについて解説していきましょう。

Coincheck(コインチェック)の歴史

まずは、簡単にコインチェックの歴史について知りましょう。

歴史なんてどうでもいいという方も多いかもしれませんが、知っておいた方が良いことがこの歴史には含まれています。

なぜならこの歴史を知ることで、今後コインチェックで取引をするかどうかを判断する材料にもなるからです。

その歴史というのが、とても大きなニュースになっているので、ご存知の方が多いと思いますが、2018年1月に起きた、コインチェック事件です。

コインチェックで取り扱われている仮想通貨の一つである、NEM(ネム)という通貨が580億円分流出し、取引が停止になり、他のユーザーも一時取引できなくなるなどのパニックに陥りました。

そこから様々な通貨の価値が一気に落ち込み、今思うと、あの事件が仮想通貨業界の冬籠りの始まりであったと思います。

元々コインチェックは、和田晃一良氏により2012年に創業しています。

当時、和田氏は大学生でした。
すごいですよね。在学中に創った会社が大企業になっています。

しかし、コインチェック事件のせいもあり、和田氏は相当バッシングを受けて、責任をとり、社長の座をおりています。今は役員となっています。

コインチェック事件にて、580億円分流出理由は、セキュリティの大勢が甘かったと言われており、最近では、そのハッカーに関わった30人くらいが検挙されていますが、未だに主犯者はわかっていないようです。

それからコインチェックも1年後には、暗号資産交換業登録完了(関東財務局長00014号)しており、国にも認められ、セキュリティ体制も改善されたのではないかと思っています。

大きな事件を起こし、それを乗り越えた会社は非常に強いのではないでしょうか。

Coincheck(コインチェック)の簡単な登録手順

そんな前提があったことを知っているのと知らないで登録したのでは、今後の取引の仕方も変わってきますよね。

しかし、そんな波を乗り越え、成長しているコインチェックの登録方法を簡単にご説明します。

まずはコインチェックにアクセスしましょう。なお、最近、偽サイトが急増しているようですので、注意してください。

なお、こちら↓から安全にアクセスできます。

サイト:コインチェック

アクセス後は簡単、3ステップです。

  1. ステップ1:アカウント登録する
  2. ステップ2:本人確認書類を提出する
  3. ステップ3:取引開始

以上です。笑

すごく簡単に口座開設できます。

Coincheck(コインチェック)は国内最大の取扱い通貨数を誇る

また、コインチェックは、日本国内でも非常に仮想通貨の取扱の数が多いです。

取扱通貨一覧

  • BTC
  • ETH
  • ETC
  • LSK
  • FCT
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ

ENJなどのゲームアイテムとして使われているNFTの通貨も扱っており、最近コインチェックはNFT市場にも非常に力を入れています。

Coincheck NFTβ版

2021年3月24日に新しく始めたサービスが、NFTマーケットプレイスのサービスです。

もしも、NFTについてご存知ない方は、こちらの記事をご確認ください。

コインチェックのNFTマーケットプレイスβ版は、オンチェーンのマーケットプレイスではなく、現在オフチェーンのマーケットプレイスになっています。

オフチェーンとは、ブロックチェーン上に記録されない、いわば内部のサーバーにデータが保存される取引のことです。

なので、現状は正直、少しやりたい放題の状態になっています。
コインチェックの内部スタッフが取引していてもわからない状態ということです。

今後は、この点が改善されることを、私個人としては望みます。。。

今β版で扱っているNFTとしては、2種類ですね。

The Sandbox

CryptoSpells

しかし、NFTに対応している通貨はコインチェックで扱っている通貨ではあるので、通貨数は多いことが特徴です。

今後取扱のNFTが増えていくことと、より大きなNFTマーケットプレイスになっていくのでは無いでしょうか。

NFTマーケットプレイスに参加するにはCoincheck(コインチェック)口座登録必須

今回は、国内大手仮想通貨取引所であるコインチェックについて解説しました。

ちょうど事件から3年経ち、また仮想通貨業界も盛り上がっていますので、同じような事件がいつ起きてもおかしくない状況だと思います。

再度あの頃を思い出し、危機感を持つ良い機会だとも思い、コインチェックをご紹介しました。

また、NFT が非常に盛り上がってきています。
本日メルカリも仮想通貨業界に参入の話もありました。

NFT業界はさらにいろんな企業が参入してくるのではないでしょうか。

そんな中、コインチェックがどのような立ち位置になってくるのか、引き続き注目しましょう。