デイトレードのリスク
皆さんはどのくらいのスパンを考えてFX投資をされていますでしょうか?
短期的ですか?長期的ですか?
もし皆さんがデイトレードを行っているのであれば、短期的だと思いますが、その際、中長期的視野で取引をされている方よりリスクが高いことを理解されていますでしょうか。
常にチャートを見ているからと言ってリスクが低いわけではないのです。
今回は皆さんが見落としがちなデイトレードのリスクについてご紹介します。
デイトレードはリスクが低い?
デイトレードは一日の間で取引を行い、その日の間で手仕舞いをする取引の方法です。
ポジションをもって次の日に持ち越すようなことは通常しません。
一般の方々よりも値動きを常に見ているので、突発的な値動きに対して瞬時に対応できることからリスクが低いというイメージを持たれているようです。
しかし、その認識は半分正しくて、半分間違ってます。
もちろん、ポジションを持っているときに常にPCの前にいるので自分の知らない間に起こってしまう値動きに対して、無反応となってしまうことはありません。すぐに対応することができます。
しかし、FXは自分の目の前に起こっていることにもリスクがあります。
そもそもエントリーするだけでもリスクだからです。
デイトレードはリスクが高い!
デイトレードのリスクは実は決して低くはなく、むしろ高いのです。
まず、時間足の場合、皆さんは一日何度チャートを見ればいいでしょうか。当然一日の時間は24時間なので、24回は値動きが発生します。
では、5分足だとどうでしょうか?1時間は60分なので12回。
10時間で120回です。
やろうと思えば、1時間足と比べて12倍は取引を行うことができます。
一見すると、チャンスが12倍に増えたかのように感じますが、リスクも12倍増えている点を忘れてはなりません。
例えば間違ったエントリーをしてしまった時などです。
ロングを入れずはずが、ショートを入れてしまったなど、眠たくて意識が朦朧としていればあり得るリスクです。
特に、まだトレンドのが読めないFX初心者の方は、運に任せた取引となりやすいので、デイトレードは避けるべきです。
デイトレードではスプレッドがきつい
スプレッドはロングとショートの価値の差のことを言います。
0.3銭等が多かったですが最近では、0.1銭なんていうのも多いです。
スプレッドと言えば、当然取引コストということになるわけですが、デイトレードを行う場合、一日何度も取引を繰り返しがちなので、このスプレッドのコストが大きくなってしまいます。
もし100,000単位で取引を行う場合一回の取引でかかる金額は100円です。10回やれば1000円もかかってしまいます。
スプレッド0.1銭(0.001円)*100,000=100円
10時間、5分おきに取引を行えば120回の取引となりますから、12,000円も取引にコストがかかってしまいます。
120*100=12,000円
もちろん、一日で100回も取引を行うことはなかなかないでしょうが、デイトレードを専業とされている場合は、毎日何度も取引を繰り返すため、たった0.1銭でも積み重なってしまい、取引コストが大きな金額となってしまいます。
0.1銭と言っても、デイトレードでは甘く見てはなりません。
メンタル的にきついデイトレードに疲れたらEAも利用しよう
一日で何回も取引を行っていると、もちろんずっと勝ち続けられるわけではありません。
中にはメンタル的に疲れてしまって分析が甘くなり、トレンドを読み違えることもあります。
人間なので、操作のミスで損切を失敗してしまうこともあります。
常に画面の前に座って取引を行っているからといって、常に利益を出せるわけではないです。
おそらくはFXをされている方なら聞いたことがあるかもしれませんが、EAを起動することで、感情に流されずに機械による自動取引を実現できます。
EAはMT4やMT5というFXのプラットフォームをインストールすることで利用できます。
人間とは違いロボットが自分で組み立てたロジックを基に自動で取引をしてくれます。
例えば以下のボタンから購入できるEAツールは、平均月利約7%は比較的安定した資産の運用が可能なMT5のEAツールとなっています。
以下、2017年‐2019円の収益の結果です。
ドローダウン4%という固い内容になっているのが、このEAの魅力です。
EAはほぼ放置した状態で、その間本業に集中して稼ぐことも可能です。
ただし、大統領選挙などによるファンダメンタルズ上の急激に値動きが発生する可能性がある時はEAは、一旦使用を止めて、ほとぼりが冷めてからまた起動させることをお勧めします。
使い方が分からない方はスタッフの方が親切に教えてくれるそうなので気軽に相談してみてください。
普段デイトレードで時間を奪われている方々は、これを気にEAを利用されてみてはいかがでしょうか。