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最近爆上がりしているPolygonトークンがすごい!【ベンチャーキャピタルのマネージャーが教える】仮想通貨Polygonトークンについて

2021年2月10日から爆上がりしているPolygon(Matic)トークン

CoinMarketCapより

2021年2月10日から爆上がりしているPolygon(Matic)トークンを、皆さんはご存知でしょうか。

2021年2月5日くらいまでは、1トークンあたり4円〜5円くらいで推移してました。

しかし、2月10日には最高値15円まで上昇しています。

今全体的に仮想通貨業界は波がきていて、確かにどの通貨も値上がりしています。

Polygon(Matic)トークンも値上がりし、投資としても非常に面白いのですが、プロジェクトとして非常に面白いと感じましたので、ご紹介します。

どうしてPolygon(Matic)トークンは爆あがりしているのか

そもそもなぜ、Polygon(Matic)トークンは値上がりしているのでしょうか。
それは、このプレスリリースが大きく関係していると考察します。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000013931.html

2021年2月10日の16時発表された『PR TIMES』の記事です。
このあと、1トークンあたり7円くらいだったのが、最高値15円ほどまで推移しています。

もしかすると、Polygon(Matic)側の取引価格コントロールにより、プレスリリースに合わせて、意図的に価値が上昇した可能性や、Polygon(Matic)はERC20という規格のイーサリアムベーストークンなので、イーサリアムの価値も上昇し、連動してPolygon(Matic)も値上がりした可能性もあります。

しかし、このプレスリリースはとても興味深いものでした。

どんな内容かと言うと、今ブロックチェーン業界の一部では、非常に話題になっているNFTのプラットフォームサービスを展開する株式会社スマートアプリという企業と、Polygon(Matic)社が提携を結んだというニュースです。

いますでに多くのファンがつき、これからさらに大きく注目を浴びるであろうNFTプロジェクトに、Polygon(Matic)トークンの技術が非常にマッチしており、ブロックチェーン業界の方だけでなく、いよいよアーティストなどもブロックチェーン業界に参入して来るのではないでしょうか。

Polygon(Matic)をまずは知ろう

先ほどから、ブロックチェーンや仮想通貨に詳しくない方にとっては難しい単語が並べられ、何を言っているか、さっぱりわからなかったかと思います。

ここからは、そもそもPolygon(Matic)トークンが使われている、Polygon(Matic Network)とは何かを解説していきます。

Polygon(前Matic Network)について

最近、Matic社はPolygon(前Matic)に名前が変わりました。(追記:2021年2月15日)

Polygon(Matic)トークンは、そもそもMatic Network社によって発行されています。

このPolygon(前Matic Network)のプロジェクトは以下を目的としたプロジェクトです。

Polygon(前Matic Network)は、イーサリアムの共同創設者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏によって提案されたスケール可能で自律的なスマートコントラクトの実行を簡単にします。

多くのブロックチェーンのスケーラビリティの問題を解決することにより、暗号資産の大量な取引の促進しようとしています。

イーサリアムは、大量に取引されると、ブロックチェーンのブロックの生成にて、根詰まりを起こしてしまい、取引が止まってしまうケースなどが発生していました。これがスケーラビリティの問題です。

ちなみにブロックチェーンについては、以前の記事でもまとめていますので、合わせてご確認ください。

要は、このスケーラビリティの問題を解決したプロジェクトなのです。

スケーラビリティは、イーサリアムだけでなく他の仮想通貨においても、大きな課題となっています。

特に、今ブロックチェーンと組み合わせたゲームなども出てきていますが、ゲームが一回一回止まってしまったら、プレイしたくなくなりますよね。

そんなゲームとも相性がいいのがPolygon(Matic)トークンなのです。

では、どのように解決したのかというと、『サイドチェーン』を使用して、スケール可能で安全かつ即時のトランザクションを提供可能にしました。

サイドチェーンとは

サイドチェーンとは、ビットコインから始まったパブリックブロックチェーンの外側のチェーンのことを言います。

この技術は、イーサリアムのような親であるチェーンからサイドチェーンへの資産移動が自由かつ簡単で安全に行えるという、非常に革新的な技術なのです。

Polygon(Matic)プラットフォーム

このプラットフォームは、高速かつ超低コストのトランザクションを提供可能にします。

システムは、イーサリアムのメインチェーンにプッシュされるPoSというコンセンサスアルゴリズムを利用しています。

POS(Proof Of Stake)とは

PoSとは、Proof Of Stakeの省略した言葉です。

イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムの一つで、コインを持っている割合(Stake)によって、ブロックの承認割合を決めるというアルゴリズムを組んだ承認システムです。

Polygon(前Matic Network)上で利用されるPolygon(Matic)トークン

Polygon(Matic)トークンは、イーサリアムブロックチェーンで実行されるERC-20のトークンです。

このPolygon(Matic)トークンは、上記で説明したPolygon(前Matic Network)での支払いサービスやPolygon(Matic)エコシステム内で動作するユーザー間の決済通貨として利用されます。 

Polygon(Matic)サイドチェーンの取引手数料もPolygon(Matic)トークンで支払われます。

NFTとは代替不可能なトークンのこと

Polygon(前Matic Network)やPolygon(Matic)トークンのことは、上記内容にてなんとなくご理解いただけたと思います。

それでは、今回のPolygon(Matic)と業務提携のポイントにもなっていた、株式会社スマートアプリのNFTプラットフォームサービスである、このNFTとは一体何でしょうか。

NFTとはNon-Fungible Tokenの省略した言葉です。
日本語訳すると、代替不可能トークンという意味です。

代替不可能トークンとは一体何かというと、他の物にとって変えることができない、唯一無二の価値ある物のことを言います。

NFTで一番代表的な例が、2017年11月にリリースされた、イーサリアムのゲームであるCryptoKitties(クリプトキティーズ)というゲームがあります。

このゲームは、イーサリアムで猫を育成し、他のユーザーが育てた猫とは被らない、唯一無二の猫を作ることで大きな注目を浴びました。

この猫には値段が付けられ、高額な価値で売買されているのです。

絵(アート)のNFTがすごい

https://www.thehashmasks.com/

最近のNFTでは、猫ではなく、Hashmasksというアートのプラットフォームで『絵(アート)』が高額な値段で販売されて、脚光を浴びました。

なんと、その一つのNFTであるアートが、420ETHで購入されているのです。

日本円で言うと約7000万円の価値です。
夢がありますよね笑

日本初のNFTプラットフォームが非常に魅力的

このHashmasksとは異なり、アートの日本初のNFTプラットフォームをこれから提供しようとているのが、株式会社スマートアプリという企業です。

まだプラットフォーム自体は開発中のようですが、日本のサブカルクリエイターやアーティストが集まると思いますので、世界でも注目される可能性が高いと思います。

そんな非常に魅力的なプラットフォームとPolygon(Matic)のレベルが高い技術がマッチしたら期待が高まって、Polygon(Matic)トークンの価値が高まるのも当然でしょう。

Polygon(Matic)トークンが買えるのは世界で最も大きい取引所Binance(バイナンス )

Polygon(Matic)トークンは、これからまたこのNFTの影響により、今後価値が上昇していく可能性が高いでしょう。

ちなみに、このPolygon(Matic)トークンは、世界最高峰の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス )取引所で扱われています。

Binance(バイナンス )の登録方法はこちらをご覧ください。

Binance(バイナンス )に上場したいトークンプロジェクトは、たくさんありますが、審査も厳しく、順番待ちになっている模様です。

そんなBinance(バイナンス )取引所に上場しているトークンですので、投資の検討をしても良いと思います。

日本語にも対応している取引所ですので、口座登録しておきましょう。

Polygon(Matic)トークンを応援したい

今回は、最近爆上げしているPolygon(Matic)トークンについて記事にしました。

NFTとの相性が抜群に良いと思いますので、これからまた期待が高まるトークンでしょう。

株式会社スマートアプリと、Polygon(Matic)トークンのこれからどうなるのか非常に気になります。

引き続き動向を追っていきましょう。