現在Polygon系(前Matic)のDeFiが台頭!
皆さんこんにちは!
最近、DeFiではPolygon系(前Matic)のDeFiが台頭してきています。
今回はその代表格でもある、Polywhale FinanceとPolyFox Financeをご紹介します。
Polywhale Financeにつきましては私も以前よりTwitterで発見し、とても気になっていたDeFiの一つです。
他のDeFi同様に最初は勢いがあり、価値が上がっていましたが、現在は価値がだいぶ下がってきているようです。
今はもう投機としてはあまりおすすめできないかもしれませんが、実際にどのような内容か、それぞれ見ていきましょう。
Polywhale Financeを調査!
https://polywhale.gitbook.io/polywhale/
ドキュメントを見ていきましょう。
概要
Polywhaleは、Polygonネットワーク上に構築されたインセンティブ構造DeFiで、ニーズのほとんどをカバーできる目的としたプラットフォームです。
Polygon上に構築された初めての分散型Farmソリューションを開始しました。私たちのFarmは、ハーベストの集計やFarmを活用してパフォーマンスを最適化するなどのメカニズムを使用します。
Farmは、KRILLトークンのユーティリティを強化するためにリリースする多くの機能の最初のものにすぎません。
今後は、トークンの排出とバーンメカニズムを管理する技術を習得するために、高度なインセンティブ構造とゲーミフィケーションをどのように使用するかを紹介します。
出ましたね!Polygonネットワーク上のFarmです。
Polygon(前Matic)についてはまずはこちらをご覧ください。
現在の特徴
Farm(ファーム)
私たちのFarm(ファーム)でトークンをステークして、$KRILLを獲得しましょう。 Oceanで LPトークンをステークすることができます。Tanksに単一の資産をステークすることができます。 これらは、Oceanにある現在のLPプールです。
- $KRILL/ USDC
これらは、Tanksにある現在の単一の資産プールです。
- $KRILL、WMATIC、WBTC、WETH、QUICK、USDT、USDC
バーンメカニズム
Polywhaleは、ほぼすべてのFarm預金の中で実装手数料があります。
これらの料金の大部分は、KRILLをバーンするために使用されます。
現在のバーンメカニズム:KRILL / USDC
LPデポジットの0%手数料(0%バーン)
KRILL預金の10%の手数料(手数料の100%がバーンされます)
WMATIC、WBTC、WETH、QUICK、USDT、USDC: 4%の料金(料金の75%がバーンされ、料金の25%がPolywhale Foundationに送られます)
今後のFarm(ファーム)メカニズム
レバレッジドイールドファーミング(ティーザー)
- Polywhaleファームは、Polygon上に構築された最初のレバレッジドイールドファームになります。これは、料金を徴収し、買い戻しを行い、KRILLをバーンする方法の1つです。
イールドアグリゲーション(ティーザー)
- Polywhaleの使用では、外部プロトコルをファームにし、さまざまな戦略を通じて利益を自動的に生成するために、イールドアグリゲーターを使用します。これは、料金を徴収し、買い戻しを行い、KRILLをバーンする方法の1つです。
トークンエコノミー
シンボル:KRILL
契約アドレス:0x05089C9EBFFa4F0AcA269e32056b1b36B37ED71b
チェーン:Matic
供給:無制限
排出率:1KRILL/ブロック
10%は、さらなるパートナーシップと開発者資金のために開発者のアドレスに送られます。
ユーティリティ:
- ステーキング
- プラットフォーム料金(買い戻しとバーン)
- ガバナンス(後のフェーズで実装される予定)
プール料金
- 75%の買い戻しとバーン
- プロジェクトの25%のマーケティングと開発
PolyFox Financeを調査!
PolyFox Financeもドキュメントを見ていきましょう。
概要
PolyFoxは、経験豊富な開発チームがPolygonの第3世代デフレ利回りファームとして設計したまったく新しいDeFiプロジェクトです。
Goose FinanceがBSCに導入した買い戻し、バーンメカニズムに加えて、PolyFox Financeのイールドファームにいくつかオリジナルの革新的な機能を実装し、従来のほとんどのイールドファーム、Goose Financeも直面するインフレ問題と戦っています。
すでに実装されているいくつかのハイライト機能は次のとおりです。
- 自動排出削減
- ハイブリッドバーンメカニズム
- 買い戻しバーン
- トランザクション手数料のバーン
- オンチェーン紹介プログラム
- 移行者コードの削除
- 起動時のタイムロック機能
念のために言っておきますが、常に自分で調査してください。あなたが失う余裕があるものだけを投資してください。
最後の一文の注意書きの内容は他のプロジェクトにはないですね笑
前もっての調査と、余剰資金での投資はとても大事ですね。
ちなみに、PolyFox Financeはまだ始まったばかりのプロジェクトのようです。
トークンエコノミー
- 名前:Fox Token
- シンボル:FOX
- 契約アドレス:0x84259e4c4207Ec8F2e6DB22Ba30d283180baCdB5
- チェーン:Polygon(Matic)
- 供給:無制限
排出率
- 初期排出率:1FOX /ブロック
- 最小排出率:0.4FOX /ブロック
- 排出削減:排出率は86400ブロック(約48時間)ごとに自動的に2.5%削減されます。
- 9.09%は、さらなるパートナーシップと開発者資金のために開発者のアドレスに送られます。
どちらのFinanceも参加するにはまずはPolygon(Matic)の準備
どちらのFinanceも参加するにはPolygon(Matic)を準備しましょう。
なお、Polygon(Matic)はBinance(バイナンス)取引所でも手に入れることができます。
Binance(バイナンス)取引所の登録方法がわからないという方は、こちらをご確認ください。
また、Binance(バイナンス)取引所へはボタンより、安全にサイトに飛ぶことができます。
なお、Polygon(Matic)の入手につきましては、こちらのSwapして入手する方法も併せてご確認ください。
Polywhale Financeへアクセス
Polywhale Financeは、MetaMaskのPolygonネットワークにてコネクトし、QuickSwapにアクセスします。そしてPolygon(Matic)から、KRILLトークンを手に入れることができます。
PolyFox Financeへアクセス
PolyFox FinanceもPolywhale Finance同様に、MetaMaskのPolygonネットワークにてコネクトし、QuickSwapにアクセスします。そしてPolygon(Matic)から、FOXトークンを手に入れることができます。
なお、Quickswapでは、コントラクトアドレス(0x84259e4c4207Ec8F2e6DB22Ba30d283180baCdB5)を入力する必要があります。
ついにPolygon(Matic)も経済圏が出来上がってきた
今回はPolygon系DeFi、Polywhale FinanceとPolyFox Financeをご紹介しました。
今回はDeFiの紹介をしたかったというより、これらのDeFiを見て、ついにPolygon(Matic)が国として出来上がってきたという風に感じましたので、ご紹介しました。
Polygon(Matic)が至るところで採用されてきていますので、これからETH2ができ、レイヤー2は不要説が出ていますが、人は離れないのでは無いでしょうか。
引き続き、これらのPolygon系DeFiにも注目しましょう。