毎日のようにRugPull(ラグプル)事件は起きている
皆さん、こんにちは!Kasaiです。
DeFi業界では、毎日のようにどこかで詐欺事件が起きています。
最近私も、「そんな詐欺をどうやって見分ければいいの?」というメッセージをよくいただきます。
まずは、どんな詐欺があるのか知っていただくことがが大事です。
そしてDeFi詐欺の中でもかなり多発しているのが、Rug-Pull(ラグプル)ですね。
RugPull(ラグプル)とは、いわゆる運営の持ち逃げ詐欺のことです。
これを見極めるには、トークンのコードなども読める必要がありますが、なかなか投資家の方でコードが読める方は少ないかと思います。
今回は、そんなRug-Pull(ラグプル)を見分けるサイト、RugDoc(ラグドック)をご紹介します。
RugDoc(ラグドック)の目的
こちらがRugDocというサイトです。
RugDocは、Rugをバーンし、叩き、一掃するためにここにあります。BSC、FTM、POLY全体でDeFiを一度にレビューをすることで安全にします。
こちらが、RugDocの目的ですね。
Rug-Pull(ラグプル)詐欺を一掃することを目的とし、プロジェクトのレビューを行ってくれるサイトです。
それでは詳しい内容を見ていきましょう。
RugDoc(ラグドック)の主な監査ブロックチェーンネットワーク
RugDoc(ラグドック)の監査しているブロックチェーンネットワークは千部で5つですね。
それぞれのネットワークで検索できるように、リンクを添付しておきます。
- BSC
- Polygon
- Fantom
- Heco
- Avalanche
BSCネットワーク
Polygonネットワーク
Fantomネットワーク
Hecoネットワーク
Avalancheネットワーク
RugDoc(ラグドック)の使い方
RugDoc(ラグドック)の簡単な使い方をご紹介します。
- 検索部分から気になるDeFi名を入力(ローンチしたばかりだと出てこない場合がございます。)
- 検索した、プロジェクトが出てくる
- リスクレベルを確認
このような流れで利用することができます。
ちなみにリスクレベルの種類はこんな感じです。
Least Risk
Rug-Pull(ラグプル)詐欺の可能性がもっとも少ないDeFiプロジェクトです。初期のDeFiシステムの基盤を作ったプロジェクトは、Least Riskになっているものが多いです。
Low Risk
Rug-Pull(ラグプル)リスクはかなり可能性が低いですが、全くないとは、言えません。何かあることも頭に入れておきましょう。
Some Risk
リスクがそれなりあり、要注意です。
実際にDeFiに参加する前に調査しましょう。
High Risk
悪意のあるコードなどがあります。
非常にリスクが高く、Rug-Pull(ラグプル)に遭遇する可能性が高いプロジェクトです。おすすめできません。
High Riskですと、詐欺が起こる可能性が非常に高いプロジェクトのため、気をつけたほうが良いということですね。
逆にLeast Riskのものは、もっとも詐欺の可能性が少ないプロジェクトとなります。
ぜひ、もしも気になったプロジェクトがあり、リスクが気になる方は、確認してみてはいかがでしょうか。
限りなくリスクが低くても、常に調査しよう!
今回は、そんなRug-Pull(ラグプル)を見分けるサイト、RugDoc(ラグドック)という便利なサイトがありますのでご紹介しました。
しかし、仮に最初にみたときはLow Riskだったりしたとしても、後から、悪意のあるコードが加えられ、High Riskになっていたなんてケースもあるようです。
ここに書いてあることが、必ずしも正しいとは限りませんが、プロジェクトを精査するための一つの材料にはなると思います。
遊び半分で資産を失うのも、勿体無いですので事前の調査を怠らず、しっかりプロジェクトを確認し、DeFiを引き続き楽しみましょう。