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THORChain(トールチェーン)がこれから来る?$RUNEを解説!

スイスの取引所シェイプシフトとも統合!THORChain(トールチェーン)がこれから来る?

DeFiが盛り上がり、様々なブロックチェーンネットワークに注目が集まっていますが、皆さんはどのブロックチェーンネットワークに注目していますか?

世はまさに、ブロックチェーンネットワーク戦国時代です。

私は価値が上がる前よりPolygon(Matic)ネットワークに注目していましたが、今後他にもより崇高な様々なブロックチェーンネットワークが出てくると思っています。

しかし、様々なブロックチェーンネットワークが出てくると、トークン同士の交換(スワップ)が面倒だと感じている投資家の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな異なるブロックチェーンネットワークのトークンの交換を可能にする技術が、クロスチェーン技術ですよね!

取引所の介入なしに、直接交換することができます。

そんなクロスチェーン技術のプロジェクトである、THORChain(トールチェーン)がすごいですので、本日はご紹介したいと思います。

THORChain(トールチェーン)プロジェクトとは一体どのようなプロジェクトなのでしょうか。

見ていきましょう。

THORChain(トールチェーン)を調査!

それでは、早速調査していきましょう。

THORChain(トールチェーン)にはドキュメントがありましたので、ドキュメントをしっかり読んでいきましょう。

THORChain(トールチェーン)のドキュメント

こちらがドキュメントですね!

結構難しい内容ですが、噛み砕きながら見ていくこととしましょう。

THORChain(トールチェーン)の技術

THORChainは、TendermintCosmos-SDKに基づいており、Threshold Signature Schemes(TSS)を利用する分散型クロスチェーン流動性プロトコルです。

アセットをペッグまたはラップするのではなく、ユーザーアクションに応じてアセットを移動する方法を決定するだけです。

THORChainは、ボールトへのユーザーの入金をモニタリングし、ビジネスロジック(スワップ、流動性の追加/削除)を実行し、アウトバウンドトランザクションを処理します。

THORChainは、主にリーダーのいないボールトマネージャーであり、プロセスのすべての段階がビザンチンフォールトトレラントであることを保証します。

THORChainの主な目的は、クロスチェーンの流動性を促進しながら、集中化とキャプチャーに抵抗することです。THORChainは、ボールト内の資産のみを保護し、それらの資産が安全であるという経済的保証を担保しています。

結構難しい内容ですね!

まずポイントとしては、今までのBridegeなどですと、トークンを一々ラップ(WBNBやWETHなど)したりしないと、Swapできませんでしたが、このTHORChainはクロスチェーンの流動性をあげるために、ユーザーアクションに応じてアセットを移動する方法を決定できるようです。

つまり手間がかからないということですね。

そして、セキュリティについても謳っており、ボールト(金庫)内の保護もしっかりしてますということを言っています。

RUNEトークンについて

RUNEは、THORChainエコシステムを強化し、ネットワークを保護するために必要な経済的インセンティブを提供するアセットです。RUNEには、以下4つの主要な役割があります。

  1. 流動性(決済資産として)
  2. セキュリティ(シビル耐性メカニズムとして、および経済行動を推進するための手段として)
  3. ガバナンス(チェーン上の優先順位のシグナリング)
  4. インセンティブ(報酬の支払い、料金の請求、ガスへの助成)

THORChainのエコシステムとしては、RUNEトークンが使われますね!

THORChainのエコシステム内で、RUNEの役割としては、流動性のためや、ガバナンストークンとしての役割、インセンティブなど様々な用途として使えます。

THORChain(トールチェーン)の役割

システムには4つの重要な役割があります。

  1. プールに流動性を追加し、手数料と報酬を獲得する流動性プロバイダー(LP)
  2. スワッパーとして手数料を支払い、スワップ資産アドホックに流動性を利用
  3. プールをモニタリングし、継続的にリバランスしたり、手数料を支払うが、利益を得ることを目的とするトレーダー
  4. 保証金を提供し、システムを保護するために支払われるノードオペレーター

流動性プロバイダー、スワッパー、トレーダー、ノードオペレーターという四つの役割があるということですね。

それぞれの詳しい、役割はドキュメントにも書かれていますが、あまり深追いすると頭が痛くなると思いますので、役割については、こういった役割があるということを知っておきましょう!

百聞は一見に如かず!THORChain(トールチェーン)プラットフォームを見てみよう!

ここまで、ドキュメントの内容をご紹介しましたが、ドキュメントの内容は、結構仮想通貨上級者向けや、開発者向けの内容でした。

実際にどのような内容なのかは、THORChain(トールチェーン)が出している、プラットフォームを見るとわかりやすいですので、見ていきましょう。

BEPSWAP

まずはBEPSWAPです。
ここでは、BEP2の異なるチェーンのトークン同士でスワップすることができます。

今まではラップトークンとしてなどそれぞれの通貨とペッグされたトークンを作ることで、スワップが可能でした。

しかし、THORChain(トールチェーン)はそれを必要としないのです。

このBEPSWAPの場合は、BEP2上にはなってしまうのですが、異なるトークン同士で交換ができます。

Binance取引所でも、XRPとMaticは直接交換できないですよね!

またマルチチェーンに対応した、THORSWAPががこちらです。

THORSWAP

こちらが上記のようにBEP2だけでなく、マルチチェーンに対応したTHORChain(トールチェーン)です。

例えばこのように、BTCのネイティブと、ERC20のSUSHIがスワップできたりとマルチチェーンで対応されています。

すごいですよね!

THORChain(トールチェーン)は、こういったクロスチェーンとして対応しているプロジェクトであることがわかります。

DeFiがさらにこれから盛り上がる中で、様々なチェーンに対応したクロスチェーンプロジェクトとなれば、これは確実にTHORChain(トールチェーン)は必須になりますよね。。。

そして、そこでエコシステムとして使われる、RUNEは価値が上がる可能性が高いのではないでしょうか。

RUNEのチャート

ちなみに現在のRUNEのチャートはこちらです。

今仮想通貨相場全体が下がり気味ですので、RUNEも下がっていますが、明らかに今年に入って、価値が上がっているのがわかります。

これからどうなるのか注目ですね。

RUNEトークンはどこで取り扱われている?

もしRUNEトークンに興味がある方は、Binance(バイナンス)取引所で取り扱われています。

Binance(バイナンス)取引所の登録方法がわからないという方は、こちらをご確認ください。

また、Binance(バイナンス)取引所へはボタンより、安全にサイトに飛ぶことができます。

引き続きTHORChain(トールチェーン)に注目!

今回は、異なるブロックチェーンネットワークのトークンの交換を可能にする技術が、クロスチェーン技術のプロジェクトTHORChain(トールチェーン)についてご紹介しました。

PolygonチェーンやFTMチェーン、Solanaチェーンなど、本当に様々なチェーンが注目されています。

このような異なるチェーン同士がこのTHORChain(トールチェーン)のようなクロスチェーンプロジェクトにより、簡単に交換ができるようになったら、投資もとても楽になりますね!

今後どのように成長していくのか、THORChain(トールチェーン)に引き続き注目しましょう。