仮想通貨詐欺の実体験をご紹介!
皆さんこんにちは。
DeFiが流行り、以前にもまして仮想通貨の詐欺が本当に増えております。
皆さんは何か対策などをしていますでしょうか?
今回は、SpongeBob’s cryptoさんのご協力をいただき、仮想通貨詐欺の実体験をまとめました。
この実体験を知っていただくことで、こういう詐欺もあるということを知っていただき、皆さんにも仮想通貨の詐欺にもっと危機感を抱いていただきたいです。
事前に知っておくことで、皆さんの身を守ることもできますので、これからお話する仮想通貨詐欺についてぜひ知っていただければと思います。
本実体験提供:SpongeBob’s cryptoさん
SpongeBob’s cryptoさんの実体験まとめ
これからお話するそれぞれのストーリーは、SpongeBob’s cryptoさんの実体験です。
皆さんが同じ状況にあったら、どうしますか?
ぜひ考えるきっかけにしていただけましたら幸いです。
①取引所に預けたお金が出金できなくなる
仮想通貨投資をはじめて間もない頃、綺麗な女性からTwitterでDMが来ました。
もっと稼ぎたくないですか?
稼ぎたいです。。。
コピートレードをすればもっと稼げるよ!
お勧めの取引所教えてあげる💖
実際に数日間はバイナリーで1日数万円稼げていました。
しかし、、、
本当に稼げるでしょ?💖
1万ドルくらい入れてもっと大きく稼ごうよ!💖
そのときお金がなかっただが、クレジットカードのショッピング枠で
買えると教えられ100万円分購入して取引所に入金しました。
毎日稼げる金額が増えていたところで。。。
もっと入金したほうがいいよーー!💖
再度100万円の入金を促されるが50万円だけ入金。
このあたりで不安に思い、別の取引所に資産を移動しようとすると出金ができず、そのまま取引所は飛んでしまいました。。。
※このときTwitterのアカウント名に仮想通貨”初心者”という言葉がついていたことでターゲットになったのかと思います。
また当時の自分は、毎日稼げている環境というのがなくなるのが怖かったため、紹介者の言うことを聞かなければ別の人のところにいってしまい、稼げなくなるのではないかという恐怖心がありました。
②購入したトークンプロジェクトが詐欺。運営者が飛んで価値がゼロに
これはよくあるrug-pull(ラグプル)です。
仮想通貨や分散型金融(DeFi)でのrug-pull(ラグプル)とは、買いのサポートや流動性プールを市場から奪う詐欺のことです。
購入したトークンが、ある程度の資金が集まってきた段階で、運営が一気に大量のコインを売り抜いてコインの価値がなくなるという詐欺の手法です。
これは運営側の公式Twitterが7万人、公式テレグラムが10万人という大きな規模であってもこのようなことが起きました。
Moonhereなどがいい例ですね・・・
この時におかしく感じた点は、テレグラムがメッセージ出来ず一方通行(アナウンス式)だったこと。
Twitterなどの、SNSはフォロワーがかえるのでフォロワー数はあてにならないということ。
③ホワイトリストの偽当選通知によって送金
新しいコインが上場する際に、ホワイトリストに応募して当たった少数の方に先行してトークンを買える権利が貰えます。
これを利用した偽物がテレグラムにて送られてきました。
ホワイトリストに当選しましたので、トークンをご購入ください。
タイムアウトまでの時間は短く、焦りから考える間も無く買ってしまい、結局詐欺だったためお金は戻らず、当然トークンも手に入りませんでした。
テレグラムのメッセージは詐欺がめちゃくちゃ多いです。
偽物のエアドロップなどもたくさんあります。
④DEXTOOLに同じ名前のトークン(偽物)あり。価値のない方のトークンを購入し換金不可に
まずDEXTOOLというトークンのチャートがみれるツールがあるのですが
トークン名で調べると同じ名前のトークンが複数出てきます。
中には本物もありますが、偽物のほうが上位に表示されていることもあり、同じ名前のトークンがあることを知らなかった私は同じ名前の偽物の方のトークンを買ってしまい売れなくなってしまいました。
これも同じトークン名を名乗って偽物が出ている典型的なパターンです。
最近、Akita-tokenでもありましたね。
⑤海外の方から自国では仮想通貨が禁止されているから助けて欲しいと依頼される
突然テレグラムがきて、
自国では、仮想通貨の出金ができないので私の国でアカウントを作り、0.5ビットコインを送るので手数料として0.05ビットコイン差し引いて送り返して欲しい。
このように言われます。
アカウントできました!
実際にアカウントをつくると、0.5ビットコイン(約300万円)が入金されます。
指定のアドレスをつたえられるので送ろうとすると、
ポップアップがでてEUの規制で0.02ビットコイン以上を入金しないと出金のロックが解除できない。
そのことをメッセージしてきた外国人に伝えると手数料を15%に増やすからお願いしますと言い入金を促してきます。
これも入金すると音信不通になり出金ができなくなります。
テレグラムは本当に信用なりません。。。
お気をつけください。
⑥bounceというサイトでコインを買うと
Bounceというサイトでコインのプレセールがされていました。
しかし、同じ名前のコインがいくつもあり詐欺コインが蔓延していました。
そもそも本物があったのかもわかりません。
当然偽物は買った瞬間から価値が1/100以下になりました。
これも偽物のAkitaTokenのサイトであったものですね。
このサイトは気をつけた方が良さそうです。
実体験につきましてのご質問につきまして
本実体験の仮想通貨詐欺、いかがでしたでしょうか?
私自身も勉強になった詐欺がたくさんありました。
同じような経験をした方や、もっと詳しく聞いてみたいと言う方は、今回の仮想通貨詐欺の内容のご提供者のSpongeBob’s cryptoさんのTwitterよりメッセージ頂けますと幸いです。
金融庁が用意する困った時の相談窓口あり
詳細:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/keizai/pdf/kasoutuukakoushinn.pdf
また、仮想通貨詐欺に関しまして、金融庁、消費者庁、警視庁が相談窓口を用意しています。
合わせてこちらもご確認ください。
暗号資産(仮想通貨)を含む金融サービスに関するご相談はこちら
●金融サービス利用者相談室 0570-016811
平日 10:00-17:00
※IP 電話・PHS からは、03-5251-6811 におかけください。
不審な電話などを受けたらこちら
●消費者ホットライン 局番なしの188(いやや!)
※原則、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口などをご案内します。
相談できる時間帯は、相談窓口により異なります。
●警察相談専用電話 #9110
又は最寄りの警察署まで
※#9110は、原則、平日の 8:30-17:15(※各都道府県警察本部で異なります。土日祝日・
時間外は、24 時間受付体制の一部の県警を除き、当直又は音声案内で対応)
本内容の仮想通貨詐欺の実体験を通じて危機感を!
今回は、SpongeBob’s cryptoさんのご協力をいただき、仮想通貨詐欺の実体験をまとめましたがいかがでしたでしょうか?
SpongeBob’s cryptoさんは、仮想通貨詐欺を撲滅したいと言う強い熱意があり、私も記事作成にて協力をさせていただきました。
完全に撲滅することはなかなか難しいですが、多くの方にこの記事を読んでいただき、危機感を持つきっかけになればと思います。
各自でルールを守り、責任感を持って仮想通貨投資を楽しみましょう。