投資していると自分のトークンが欲しくなる?
皆さん、こんにちは!
皆さん、オリジナルトークンが超簡単に作れるサイト、CoinTool(コインツール)というサイトがあることをご存知でしょうか?
以前、私は、プログラミングの知識が全くなくてもオリジナルのBSCトークン(BEP20トークン)は、簡単に作れるという記事を出しました。
実は、この方法よりもさらに簡単に、オリジナルのトークンが作れるサイトがありましたので、ご紹介しようと思います。
それが、CoinTool(コインツール)です。
あくまでも簡単に作れてはしまうのですが、一方で作成したトークンを使って、実際に資金調達をすると日本の法律なども関わってきます。
https://innovationlaw.jp/uniswap-dex-amm/
ご自身でしっかりご確認いただき、自己責任にてお取扱ください。
CoinTool(コインツール)でのBEP20の作り方
それではCoinTool(コインツール)を使った、オリジナルBEP20の作り方をご紹介します。
以前のようにコードを使う必要もないので、本当に簡単ですが作成ステップを解説します。
ステップ1:MetaMaskを用意
まずはMetaMaskを用意しましょう。
MetaMaskがまだない方は、こちらをご覧ください。
ステップ2:BSCのテストネットの追加
今回も日本の法律のことも考えて、念の為BSCのテストネットにて行いましょう。
MetaMaskへのBSCテストネットの追加内容はこちらです。
ネットワーク名
Binance Smart Chain Test
RPC URL
https://data-seed-prebsc-1-s1.binance.org:8545/
チェーンID
97
通貨シンボル(オプション)
BNB
ブロックエクスプローラのURL(オプション)
MetaMaskにネットワークの追加方法を知らないという方は、こちらの記事を参考にしてください。
ステップ3:BSCのテストネットのトークンを追加
そしてBSCのテストネット用のトークンを受け取っておきましょう。
https://testnet.binance.org/faucet-smart
こちらのサイトにアクセスして、受け取りアドレスを入力し、受け取りたい数のテストネットBNBを受け取ります。
ステップ4:CoinTool(コインツール)にMetaMaskを接続
右上の『Connect Wallet』を押し、MetaMaskに合わせます。
接続すると、アドレスに変わります。
ステップ5:各情報の入力
- Token Name(トークンの名前)
- Symbol(トークン単位)
- Initial Supply(初期供給量)
- Decimals(桁数:1~18)
- その他の特徴
【その他の特徴の内容】
Can Burn:トークンをバーン可能にする
Can Mint:トークンの追加発行可能にする
Can Pause:ハッキングなどにあった際にトークンの取引などを止める
Blacklist:指定のアドレスをブラックリストに入れ取引できないようにする
Deflation:トランザクション手数料やバーン手数料など毎回チャージがかかるようにする
各情報を入力しましょう。
ステップ6:『Create Token』ボタンを押すとMetaMaskが起動、BNB手数料を払えば完了
『Create Token』ボタンを押すとMetaMaskが起動、BNB手数料を払えば完了です。
このようにMetaMaskにトークンが追加されます。
めちゃくちゃ簡単でしたよね笑
また、においそうなトークン$KSAI(クサイ)を作ってしまいました・・・
番外編:オリジナルのERC20(イーサリアムベース)トークンを作るには
ちなみに、このCoinToolは、オリジナルのERC20(イーサリアムベース)トークンも作ることができます。
左のメニューのETHマークを押すと、Creat ERC20 Tokenがあります。
これを押すと、
こちらに飛べます。
なお、作り方は全く一緒ですが、MetaMaskのネットワークは、ERC20の場合、テストネットはRinkebyです。
Rinkebyは最初から入っていますので、テストネットトークンだけ受け取りましょう。
テストネット用トークンはこちらで受け取り可能です。
これらの操作ができるようになれば、皆さんもMetaMaskの取り扱い上級者ですね!
本物のオリジナルBSCトークンを作るには、BNBが必要
もし本物のBSCトークンを作るにはBNBが必要です。
BNBは、Binance(バイナンス)取引所で手に入れることができます。
Binance(バイナンス)取引所の登録方法がわからないという方は、こちらをご確認ください。
また、Binance(バイナンス)取引所へはボタンより、安全にサイトに飛ぶことができます。
本当に理解して欲しい、トークンは簡単に作れてしまうということ
本日は、超簡単にオリジナルのトークンが作れるサイトCoinTool(コインツール)の使い方をご紹介しました。
繰り返しになりますが、あくまでも簡単に作れてはしまうのですが、一方で作成したトークンを使って、実際に資金調達をすると日本の法律なども関わってきます。
また、私がこの記事を通してお伝えしたいのは、皆さんが思っている以上に本当に簡単にオリジナルトークンは作れてしまうということです。
つまり、その中には詐欺コインも多いということです。
トークンだけで判断するのではなく、プロジェクトがしっかりしているか、監査は行っているのか、ロードマップはしっかりしているかなど、皆さんがしっかり意識し、判断する目を持っていただけたらと思います。